2020年6月3日。
【鬼滅の刃】アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」と同社社長が、約4億6000万の所得を隠し、約1億4000万を脱税の疑いで告発されたことが発覚しました…。
おいおい!何やってんだよ!ユーフォーテーブル!!いや、社長!!
映画はどうなるんだよ!?
【鬼滅の刃】ロス中にこんなニュースはやめて欲しいものです……
【鬼滅の刃】の映画はどうなる?
2020年10月公開予定の【鬼滅の刃】劇場版を楽しみにしている皆さん、「制作会社が脱税って、もしかして映画は中止になるのか!?」って心配ですよね。
僕も心配で調べてみたところ、
「映画の上映が中止になる確率は低い」という結論に至りました。
その理由として
-
脱税の元となる収益が【鬼滅の刃】のアニメ制作と関係がない可能性が高い。
-
すでに修正申告後、全額納税済み。
脱税の収益と【鬼滅の刃】の関係
もし鬼滅の刃のアニメが脱税の元となる収益に直接関係していれば、なんらかのペナルティを受けるかもしれませんが、
今回の脱税の疑惑は2019年の3月に発覚。
【鬼滅の刃】のアニメが放送スタートしたのは2019年4月からのため、脱税の元となる所得は、鬼滅の刃のアニメ制作とは直接的には関係ない可能性が高いことになります。
修正申告・全額納税済み
今回の告発に関して
「ユーフォーテーブル」と近藤社長は代理人弁護士を通じて、
「ファンをはじめ、関係者にご心配、ご迷惑をおかけすることについて誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げる。国税当局の指導に従って修正申告を行い、全額納税した」
とコメントを出しています。
とりあえずちゃんと認めて反省の意思は示したため、実刑とかにはならないそうなんで一応は大丈夫そうです。
映画やアニメ第二期を楽しみしているファンの1人としては絶対お蔵入りだけは勘弁です!
今回の【鬼滅の刃】アニメ制作会社脱税の疑いで告発について思うこと
今や誰もが知っている人気漫画【鬼滅の刃】。
その人気を爆発的に一気に押し上げたのは、アニメになってからですね。
僕は「少年ジャンプ」愛読者なので、ジャンプで連載が始まった当初から「この漫画おもしろいな~」と毎週読んでいた1人なんですが、アニメ化が決まった時はアニメにはあまり期待してなかった…。
でも、実際にアニメ化され、見た瞬間「作画のクオリティー高っ!超キレイじゃん!」とその映像の美しさに、惹き込まれ、感動しました。
そのアニメの制作を手がけた会社が「ユーフォーテーブル」という会社。
外部への外注の多いアニメ制作業界の中で、下請けには一切頼らず、脚本・演出・作画・色彩・背景美術・撮影・CG、その全てを自分たちで制作するという気合いの入った会社で、
自分達の気に入った作品しか、制作を引き受けないという信念をもった素晴らしい会社です。
そのため、あの【鬼滅の刃】のような完成度の高いアニメができ、そこには制作スタッフ達の鬼滅の刃にかける愛を感じずにはいられません。
この社会現象ともいえる鬼滅ブームを作ったのも「ユーフォーテーブル」という会社とそこで働く制作スタッフ達の情熱があってこそだと思っています。
ですから!
原作の素晴らしさはもちろんですが、それをアニメとしてさらに昇華してくれている制作スタッフの皆さんのためにも、経営陣の方には、今後は絶対こんな不祥事を起こして欲しくありません。
なので心を入れ替えて頑張ってください。
映画楽しみに待ってますんで…
コメント